読書以外の週末の過ごし方を模索中のえびすです。いや、でも、読書…しなきゃ…落ち着かないんですけどね。マンネリ化した生活を送っていると、インスピレーションが舞い降りてこないんですね。刺激を求めセミナーでも受講してこようかな。
今日はプレゼンテーションの資料を作っておりました。パワーポイントで作っていたのですが…楽しいねぇ。「ちまちま細かいことまで記載しなきゃならん報告書なんか書いてらんないヨ!」あらためて、自分の型にあてはめて目的を分析・解体し、バラバラになったパーツを再構築することの楽しさを実感できた終末でした。
プレゼンが苦手な人、得意な人、好きな人、嫌いな人etc …言葉の修飾機能は興味深いものです。修飾が度すぎても、くどくどしく聞こえますし、修飾が軽すぎても淡白に聞こえてしまいます。絶妙のバランス、すーっと頭の中に入ってきて反芻される言葉を操れる…そんな能力を身につけたいものであります。
さて、プレゼンについてちょこっと述べた後に紹介する本はこちら。
本書はプレゼンの方法論ではなく、アプローチの仕方について書かれたものだ。audienceをひきこむプレゼンには、どのような考え方・表現方法が用いられているのかを、多くの事例とともに紹介している。アプローチの仕方は、日本の「禅Zen」にみられる「無駄を省き、極限までそぎ落とすこと」に基本をおいている。
本書を読み終えて気付かされたことは山のようにある。なかでも、素晴らしいプレゼンの裏には多大な労力と時間が割かれていることは見逃してはならない。緻密なロジックとナラティブストーリーの構築、ライティングのタイミング、抑揚とジェスチャーetc。完璧に近い前準備があってこそ、光るプレゼンを行うことができることが理解されよう。
プレゼン以外の要素についても、多くの分野に応用することのできる「考え方のアドバイス」が要所に散りばめられている。Creativeであるためにはどうすべきであるか。問題・目標を明確にするにはどうすればいいのか。効果的にアイデアを伝えるにはどう表現すべきか。プレゼン以外にも参考・応用できることがたくさん記載されているので、公私に関わらず、手のすぐに届くところに置いておきたい一冊である。
※企業・大学で見てきたプレゼン資料を振り返って思うことは、みな「ごちゃごちゃしすぎ」だったということ。audienceの反応など眼中に無く、自分の世界を突っ切る人が多数を占めていました。とかいう自分もその一員なんですが…。一枚の資料に載せる情報量が少ないと不安になってしまうのが人間の性です。でも、audienceが全ての情報を理解できるはずもなく、おまけに、資料にばかり意識がいきすぎて、プレゼン者の言葉が頭に入らなくなってしまいます。「結局この人は何をいいたかったんだっけ?」そういった状況に陥らないよう配慮しなければなりませんね。
