であります。13:00~17:00の長丁場・・・にもかかわらず、当日睡眠時間2hoursの脳は活性状態から醒めることがありませんでした。
セミナーの内容ですが、講演2本に、グループディスカッションとパネルディスカッションがそれぞれ1本のセミナー構成。それぞれの講演は、教育の世界に不慣れな一般人にもわかりやすいように、かなり噛み砕かれた内容となっておりました。
最初の後援者は慶応大学の上席研究員、松村太郎講師。講演の内容は、Social Mediaについて。Socialという単語は最近良く耳にしますね。ここでのSocialは広く社会全体を指します。日本だけでなく、世界規模での社会。そこに焦点を当てて、Mediaを語る、語る、語る。iPhoneというハードの世界的なヒットとTwitterというソフトのinnovationは、2009年度に「iT革命」を引き起こしました。で、今年がiT革命元年だとか。どこまで広がっていくのかは未知数なところがあるが、今後の10年ぐらいで、twitterやGoogle bazzを利用した、従来の対面型とはまったく異なるネット上の「ネットワークインフラ」が構築・整備されるとのこと。
僕自身が今考えていることとリンクしているのが、Social mediaを教育に取り入れていくこと。日本で4月の末に発売されるiPadを用いると、どのような教育ができ、社会とどういった個々人の環境を築くことができるのか。今後の経済・社会環境が辿る方向性を考えた時、今の教育モデルでは必ず「至らないpoint」がたくさんでてくるのは間違いない(今の日本社会でも十分にそれを感じ取ることは出来るでしょう)。上手く社会のneedsに沿った教育を行っていかないと、日本沈没は間違いありません(ここは僕の考え方です)。
プレゼンテーションはジョブスを意識している感がありました(松村さんがどういうスタンスで作っているのかは知りませんが(笑))。余計な情報を盛り込まず、露出を抑えたスライドと明確な言葉の選択のおかげで、手元資料無しでも十分に理解することができました。真似したくなるほど、素晴らしいプレゼンスタイルにため息が出るばかりでしたね。
二人目の後援者は藤沢烈さん。RCFの代表です。講演題目は「自律的人材像と求められる教育」。実はこの藤沢さんの講演目当てでこのセミナーに参加いたしました。なんたって経歴が面白い。僕の経験上、普通とちょっと違う経歴を持つ人の話は、Attract・Awarenessされることが多いです。
藤沢さんのお話で興味深かったのは、「企業が求める人材像の変化」についてであります。上に記した松村さんと同じ様に、「既存の教育方法から一皮剥けた教育方法を身につける必要性」を熱弁。そのためには教師の質を上げなければいけないとのこと。ただし、何を持って教師の質を定義するかについての明確な線引きは出来ないものであり、難しい問題。また、今後の「Work Styleの変遷」がどういった感じで起こりうるのかについて、呑み込み易く説明していただけました。生まれてくるであろうビジネスの多くは、規模の小さい「マイクロビジネス(not 零細企業)」が主流であろうとのこと。その内実は、企業に属しながら、各々が仕事が終わった後の時間、休日の時間を上手く活用し、小さなビジネスを展開していく時代がやってくるというもの。マイクロビジネスならば、手持ち資金も必要でなく(必要最低限は必要ですが)、失敗しても「次ぎの可能性」に賭ける事ができます。自分のやりたいことを手軽に出来る世の中(Social mediaの恩恵)になった今、これを積極的に利用しようと意気込む人は多いはずとのこと。Yes. I suppose so too.
ディスカッションでは、各分野で働く人たちから、ためになるお話を聴くことが出来ました。ディスカッションレベルまで持っていくことが出来なかったのがちょっと悔やまれましたね。次ぎはもう少し勉強して参る所存であります。
東京の魅力は、こういったレベルが高く、社会のためになるようなセミナー・シンポジウムが無料で沢山開催されているところです。東京への憧れは日に日に増すばかりです・・・うむ、苦しい(笑)。必ずや帰ってまいりますぞ!