dialogがもたらしてくれる「ギフト」がいかに価値あるものであるかを実感しつつある、25歳の日本男児の今日この頃。誰かと語り合うことを通じて、今までは見えていなかった新しい世界が現れる。おそらく、誰しも一度は経験してきた・・・よね?そんな、素晴らしいギフトを授けてくれる場を求めて、えびすは今日も東京へ繰り出して参りました。
今日は検討会に参加。「2030年の社会のあり方」について、同志たちと熱いdialog&discussionを繰り広げてまいりました。皆様熱い思いをもった方ばかりで、気負いしちゃった・・・なんてことはありませんでした。積極的に意見を交換し得たと思います。その内容をちょこっとご紹介。
今回は「くらす・はたらく」を主題にあげ、社会で働くこととは?暮らしの安心とは?についてWoeld Cafe Styleで語り合いました(World cafeについてはこちらを参照ください~World Cafe~)。(世界レベルまで拡げると収拾がつかなくなるので、日本国内に限定して語り合いました。)
最初のセッション「働くことにたのしみをみいだすにはどうすればいい?」というもの。モチベーションを高く保つ、やりがいを見出すといった、「自分を出発点として考える」意見のほかに、他者の喜びに楽しみを見出すという意見がでました。この「自己ではなく他者」という点は、かなり味深いです。ここに挙げている他者は、内縁関係の枠を超え出でたところの他者であります。自分にはなんの利益にもならない人…そんな人の喜ぶ顔、感謝の言葉がはたらくことのエネルギーになっている・・・この像は、およそ、「人間」という自己満足の範囲で生命活動を続けてきた生物(=人間)の「本質」を覆すようなレベルで描かれているような気がします。もう少し深く考えてみたい意見です。
二つ目のセッションは「暮らしの安心とは?」というもの。治安のよさ、生活基盤の健全さは大きなファクターであるという点、みなの同意を得られました。おもしろい意見だなと思ったのは、そもそも「安心はどこから生まれるのか」というもの。安心の概念まで下ると、かなり深いところまで掘り下げられそうです。
三つ目のセッションでは、「あなたの望む未来の社会のあり方」について。ベーシックインカムの実現や個人の価値観が尊重される社会、多様性(ここでは仕事)のうちに身を投じ、自分の適正な分野を模索することのできる社会といった意見がでました。で、ベーシックインカムは一先ずおいておいて、他の二つを実現するにはどうすればいいのか?極論は、社会基盤をrebuildすることに至ると。例えば、日本で開発されたWinnyとアメリカで開発されたYou tubeが、それぞれどのような現況にあるのかを各国の社会風土に照らし合わせて考えてみると良くわかるかと思います。
これを踏まえたうえで「くらす・はたらくことの”2030”のVision」を創っていきます。最初に、各チームが「2030年の日本はこうありたい」というVisionを描きそれを発表し、各々のセッションで出し合った意見をチーム間で共有・理解するといったもの。3チームに共通したVisionは「シニアからジュニアまですべえての世代が生きやすい社会をつくる」こと、Visionに対する共通の見解は「既存の社会基盤・社会観念を変えていかなければならない」ということ。そういえば、Crossover21でも同じ様な見解が上がりましたね。今回の参加者の皆様も、「新しい流れを生み出す必要性」をひしひしと感じているようです(勿論、僕自身も感じています)。
※散乱した感じでWorld Cafeは進んでたように感じましたが、最終にdiscussionセッションがあったおかげで、かなり纏まったVisionを描くことができたように思います。ただ、問題提起・短絡的な解決方法までで終わり、「具体的な」解決策の提示までは踏み込めていないように感じました(今回はVisionの再認識・再提示が主テーマであったことも一理あるかとおもいますが)。Visionはわかったが、それを実現するためには、実社会にどのような解決策を提案・施策していくべきか…。明確な答えは無いがため、解決策を提示するのは難しいことだと思いますが、「内輪の自己満足」で終わらせないためにも、今一歩、踏み込んだdialog・discussionを展開していかなければならないような気がします。