2010年12月13日月曜日

To Tell something To someone is To be up To you.

物事を取りまとめること。これ、結構大変なことですよね。身近な例で言えば「片付け」もその一つに入ります。ただ綺麗に整頓するのもいいのですが、何をどこに、どうやって配置すれば、どういったときにどんなふうになるのかまで考えて整頓すると、これまた新しい境地を開くことが出来る・・・いや、皆さん既に実行されていることかもしれませんけれど。で、取りまとめることのフレームって結構大きいんです。仕事のマネジメントでもそう、彼女との旅行でもそう、友達の合コンセッティングでもそう、すべて物事を取りまとめる能力が要求されます。

さて、取りまとめることについて、さも自身はまとめ上手のごとく語っているにもかかわらず、実状は本の山をどないしましょと頭を悩ましつつも、まぁいっかとほったらかし状態という、なんともおこちゃまなオトコエビスが紹介する一冊はこちら。

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編集と聞くと、どうしても新聞の編集者を頭に思い描いてしまうのだが、編集は様々な場面において、重要な能力となってくる。ただし、断っておきたいのは「編集の小手先テクニック」ではなく、大局的に物事・情報を把握し、それを咀嚼・加工して、第三者がわかりやすいモノを生み出す過程を編集と位置づけたく思う。

編集の仕事を分解してみると面白い面が見えてくる。あくまで私の考える「編集のカタチ」ではあるのだが、少し紹介しよう。
まず、第三者・消費者に何を提供するか・提供するモノの「大元のテーマ」を決める必要がある。企業で言うところの「企画」だ。何を誰に、どのような形で提供することで、どんなインパクト・影響を与えることができるのか。とりわけ、最後の「どのような」は非常に重要なポイントだ。ここがぐらつくようであれば、どんなに質の良い「モノ」を提供したとしても上手く作用してくれないだろう。一昔前のCMを見ると、なるほどと思われるのではないだろうか。この段階で必要とされる能力は、想像力・論理的思考力といった能力である。
テーマが決まると、その中身・コンテンツをつくっていかなければいけない。どのような内容を誰に頼めば、質の高いモノをつくってくれるか。それを把握し、その人に依頼するのも編集の仕事の一つだ。隅々まで手を伸ばせるほどの人材を確保している大企業でも、小さな町工場でも同じことである。後者であれば、人材こそ限られているが「この人にはこの仕事が最適だ」と把握しているかいないかでは、生産性が俄然変わってくるのは容易に想像できるだろう。ここで要求される能力は、交渉力・人脈力・情報収集力である。
さて、コンテンツの中身・構成が決まったら、次は依頼した人たちのマネジメントをしなければいけない。モノを表に出す日はおおよそ決まっているため、それにあわせて各工程に締め切りを掲げるわけだが、これにあわせ依頼者との間で断続的にコンタクトをとる必要が出てくる。ここで要求されるのが、マネジメント能力・人格力であろう。これら能力は人当たりのよさ・人として尊敬できるかに大きく影響される能力であり、長年の経験がないとなかなか板に付く代物ではないと考えられる。

ここにあげただけでも編集には相当な能力が要求されることがわかる。が、編集は学生の間でも身につけることが出来る能力でもある。一例をあげると、サークルであれば「新歓コンパの計画」であろうか。・・・新人をあつめる目的でどのようなコンパをしようか、インパクトはどれくらいえられるのか、サークル員にどの仕事を任せるか、当日の連携はどうすればいいか・・・一つ一つ照らし合わせていただければ随所に編集のプロセスが含まれていることに納得していただけるだろう。

編集は今後、ますます多くの分野で需要なポジションをしめることとなりそうだ。とりわけ多くの人をまとめ、動かすポジションに着く人にとっては必須能力となるのではなかろうか。ただ、この能力を身につけるのは相当に大変なことであるのも事実である…それと同時に、その能力を身につけるチャンスは至るところに転がっている…家族旅行の計画、文化祭の出し物、グループ展の開催etc…それらを活かすも殺すも、当人次第によるのは言うまでもないことだ。

※編集は大切ですね。特に身内ではなく、広く第三者に「あること」を伝えなければいけない時に、その難しさ・大変さをしばしば実感いたします。エキスパートの間の意思伝達のほうが楽なんですね。例えば高校の数学Ⅲの極限の内容を高校生に教えるとして、その内容を理解している生徒は多少こちらの不備があっても勝手に理解してくれますので楽なんです。でもわからない生徒には、その過程を詳細に説明しなければいけず、結構大変です。が、これが上記にも示したように今後、ますます必要となってくる能力になってくることでしょう…うむ、われ精進あるのみであります。